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平成30年度 第1回市町村社協職員情報交換会を開催しました。
社会的包摂に向けた福祉教育~既存の取り組みを活かした実践を考える~
「社会的包摂に向けた福祉教育」に取り組むということは、社会的排除を解消していくことを意味します。そのためには、地域住民の意識変容だけを見るのではなく、地域住民と、支援が必要な当事者と、地域社会という三者関係のなかで捉えていく必要があると考えられます。
この視点に基づき、平成30年9月28日に実施した「第1回市町村社協ボランティアセンター担当者会議・福祉教育担当者情報交換会」では、社協活動のプロセスそのものが、福祉教育の活動であると整理されるとともに、福祉教育は、地域福祉の推進をミッションとする社協が、組織全体で実践するべきことの一つであることが改めて確認されました。
今回は、各社協の既存の取り組みを基に、地域住民や関係機関、多種多様な社会資源と連携・協働しながら福祉教育を推進していくことの大切さを共有し、これからの社会的包摂に向けた福祉教育について考える契機として開催されました。
- 開催要綱(143KB)
日時
- 2019年2月1日(金) 14:00~17:00
プログラム
13:50~14:00:開会
14:00~14:10:オリエンテーション
- 【第1回市町村社協ボランティアセンター担当者会議・福祉教育担当者情報交換会】の振り返り
講師:横浜創英大学 講師 平野 友康 氏
14:10~15:00(50分):実践報告
- 彩の国 福祉教育・ボランティア学習推進員ネットワーク「あったかウェルねっと」若者への福祉教育研究会の活動について
講師:若者への福祉教育研究会 代表 横田 八重子 氏
(福)鶴ヶ島市社会福祉協議会 牧野 郁子 氏
(福)川越市社会福祉協議会 小川 和広 氏
15:10~16:50(100分):グループワーク・情報交換会・まとめ
- コーディネーター:横浜創英大学 講師 平野 友康 氏
16:50~17:00
- 閉会