提言・本会活動推進計画
活動推進計画
神奈川県社会福祉協議会 活動推進計画(令和6年度~令和10年度)
基本理念 住民の様々な主体の協働による誰もが尊重され安心して生活できる地域づくりの推進
~地域共生社会の実現に向けた地域福祉の推進~
策定の趣旨
地域福祉をめぐる状況の中、国・県等の制度・施策の動向、会員等福祉関係団体との政策提言活動、県社会福祉協議会の役割を踏まえ、県全体の地域福祉の向上にむけて事業を推進することを趣旨として、「神奈川県社会福祉協議会活動推進計画(令和6年度~令和10年度)」を策定します。
計画の性格
本県における地域福祉の推進を目的とした計画であり、広域の協議体としての機能を生かし、会員をはじめ公私にわたる関係機関・団体と協働で推進する方向を基本理念とし、その達成に向けて計画的な事業実施を目指します。
計画の期間
令和6年度(2024年度)から令和10年度(2028年度)までの5ヵ年
重点課題
計画期間において、政策提言活動等から把握された現場のニーズや社会的課題を踏まえて、「会員や関係者と総体的に取り組む課題」「社会情勢に応じた課題」として3つの重点課題を設定し、事業間連携を図りながら、その解決に向けた活動を推進します。
1 つながりあう地域づくりに向けた包括的な支援体制整備の促進
2 一人ひとりが自分らしく安心して暮らすことができる支援の充実
3 福祉サービスを支える人材の確保・定着
推進の柱
事業を次の4つの柱に体系化し、計画的な事業展開を図ります。
Ⅰ 地域での支えあいの推進
- 多様な主体と進める地域福祉活動の推進
- 自立した生活を地域で支える取り組みの推進
- 災害福祉支援活動の推進
Ⅱ 福祉サービスの充実
- 社会福祉法人・施設の活動促進
- 利用者の権利擁護
Ⅲ 福祉人材の確保・育成・定着の推進
- 福祉人材の確保
- 福祉事業従事者の育成
Ⅳ 県社協活動基盤の充実
- 課題共有の促進と提言
- 組織・活動基盤の整備