かながわライフサポート事業

ライフサポート事業とは

かながわライフサポート事業とは

近年の生活保護受給者年間200万人超、自殺者約3万人の時代背景の中で、国においては、生活困窮者自立支援法が成立・公布され、伴走型支援、中間的就労、貧困の連鎖を断ち切る支援などの担い手として、これまで以上に積極的な実践が社会福祉法人に期待されています。また、生活困窮からの孤独死や、連鎖的に家族がともに亡くなってしまうような現実が県内にもあります。このような現状に対応するため、社会福祉法人がその社会的使命を果たすべく、自ら立ち上がり、要支援者に対する総合的な生活相談支援を行う「かながわライフサポート事業」を進めています。

「かながわライフサポート事業」関連資料

かながわライフサポート事業の仕組み

かながわライフサポート事業の仕組み

実施体制

事業参加社会福祉法人内の相談支援員等を県社協のコミュニティソーシャルワーカーとして委嘱し、社協所属のライフサポーターは、CSWが支援していく中で対応が難しいケースについて、関り方を一緒に考えたり支援に同行するなど、CSWの後方支援を行います。

財源

事業参加社会福祉法人から会費を募り、県社協に「かながわライフサポート基金」を設置します。その基金により事業を展開していきます。

総合生活相談支援について

「生活不安」や「社会的孤独や孤立」といった、さまざまな複合化した生活課題を抱えながら、制度に結びついていない、あるいは制度を知らず、または生活困窮から必要なサービスを受けられないなど支援を必要とする方に対して、コミュニティソーシャルワーカーが、ご相談を承ります。

相談の流れ
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