令和6年中の県内における特殊詐欺の認知件数は1,999件、被害額は約65億5,800万円と前年と比
較して26件減少したものの、被害額においては過去最高となるなど、極めて憂慮すべき状況にあり
ます。
特殊詐欺の最近の傾向として、国際電話番号を悪用して自宅の固定電話に架けてくる手口が散見
されております。
県警察によれば、犯人からの電話を直接受けないために、国際電話番号からの着信を拒否する
「国際電話不取扱受付センター」への申込み(無料、一部回線によっては取扱不可)を行うことが、
特殊詐欺の被害防止対策として非常に有効です。