かながわ社会福祉サービス第三者評価推進機構

評価結果

フレックスコートさくらT・U

対象事業所名 フレックスコートさくらT・U
経営主体(法人等) 社会福祉法人県央福祉会
対象サービス 障害分野 共同生活援助(グループホーム)
事業所住所等 〒 242 - ー
大和市ー
tel:ー
設立年月日 2008(平成20)年01月01日
公表年月 2018(平成30)年12月 〜
使用評価項目 推進機構障害者GH等第三者評価項目
評価機関名 株式会社フィールズ
総合評価(事業所の特色や努力、工夫していること、事業者が課題と考えていること等)

《ホームの概要》
小田急線小田原線「大和」「桜ヶ丘」駅から徒歩15分ほどの住宅地の一角にあります。運営法人は県内に多くのグループホームをはじめ各種の福祉事業を運営する社会福祉法人「県央福祉会」です。2階建て2ユニットのホームの利用者はすべて男性です。将来の高齢化に備え、玄関やトイレ、浴槽など車いす対応となっています。エレベーターのスペースも確保しています。

《ホームの理念・方針》
@ノーマライゼーションの実現を理念とし、利用者の声を大切に受け止め、自立につながるよう、職員は、利用者自身で出来る事は極力自分でやるように利用者の日々の生活の環境など整備しています。
職員としてあるべき姿を具体的に規定した「職員倫理行動マニュアル」を利用者支援の最低基準として、毎月開催する職員会議の中で年4回、読み合わせを行っています。

《努力・工夫している点》
@職員は支援に当たり、利用者の視点に立って権利擁護を考えるために作成された法人の「人権ツール」を通して日常の支援を振り返っています。利用者一人ひとりが考えていることや生活していることなど職員が共有することにより他の職員がどのように利用者をとらえているか、自分との違いに気づくことにより職員自身の考え方を広げています。
A毎年実施される日帰り旅行などの外出レクレーションは利用者にとっての楽しみの一つです。一方、企画や準備のための時間などが職員にとってかなりの負担となっています。若干経費がかさみますが職員がバスを運転する危険を回避して利用者の安全を図る一方、職員の時間の軽減などのためにも旅行会社に委託して実現を容易にしています。
B職員個々の目標設定や振り返りができるように法人独自に作成した「チャレンジシート」を活用しています。「チャレンジシート」には、「理解力」「コミュニケーション力」「表現力」「実行力」など多岐にわたる項目があります。半期ごとに作成し、上司との面談に使用しています。


評価領域ごとの特筆事項
1 人権の尊重 @利用者一人ひとりの意向の尊重、その人らしい暮らし方、快適な生活の保障などをサービスの基本としています。
A職員は利用者の視点に立って、権利擁護を考えるために作成された人権ツール「よりそう会」などを活用して日常の支援を振り返っています。
B利用者への言葉かけや会話では距離感を置いて、年齢相応の適切な言葉遣いをしています。
2 意向の尊重と自立生活への支援に向けたサービス提供 @月に1回、所長やサービス管理責任者、世話人などが参加する職員会議で利用者の意向など報告し、検討しています。職員は利用者が日中活動に出かけている時間に勤務時間をずらして所長と話す機会を設けています。
A職員は利用者自身で出来る事は極力、自分でやるように利用者の日々の生活の環境などを整備しています。
3 サービスマネジメントシステムの確立 @金銭上のトラブルが発生しないように利用者の生活費には立替金を導入し、使用した分を請求しています。
A法人の「苦情解決に関する規則」に基づき利用者や家族などからの苦情について適切な解決を目指しています。
B夜間時は職員が手薄になるので事故や火災、地震などの発生時には近隣の同法人のグループホームと協力できるよう連携しています。
C今後の高齢化に備え、施設内はトイレや廊下などを車いすに対応できるよう配慮しています。
4 地域との交流・連携 @利用者や職員は休日などにコンビニやスーパー、食事のチェーン店などを利用し、店の人たちと顔なじみになり、施設や利用者の状況を理解されています。
A隣接している同法人のグループホームとは、所長が兼任していることからも交流が盛んです。利用者同士や職員同士の交流を通して地域との関係づくりに努めています。
5 運営上の透明性の確保と継続性 @運営法人の経営する全事業所が同じ基本理念を掲げており、ホーム入居者誰もが、地域で普通に楽しく自分らしく暮らすことを目指しています。
A運営法人の理念、経営状態等ホームページ上で公開しているほか、運営法人主催の講演会を一般公開しています。日中の活動先のスタッフにホームに来てもらい、生活の様子を見てもらっています。
B運営法人作成の、経験年数や担当業務に応じた期待水準と業務指針が明文化されています。職員は各自目標設定や振り返りを定期的に行っています。
6 職員の資質向上の促進 @法人主催の研修や外部研修に参加することにより資質向上を図っています
Aホーム内での会議で、行動指針や人権について確認し合い、「チャレンジシート」を利用して自己評価を行い、ステップアップに取り組んでいます。
B法人内の系列施設とも連携し、課題や改善事例など伝え合い、職員が相談しやすいようにしています。
7 日常生活支援 @利用者は、それぞれの状態において、日常の生活で自己管理をしています。日ごろから健康管理については留意しており、急に体調の変化があった時には医療機関との連携を取っています。
A日中活動先から帰宅後は利用者それぞれが、家事をしたり、テレビを見たり、休息したりと自由に過ごしています。休日には買い物、外食や外出、自宅に戻るなど自由に過ごしています。
B年2回の家族会の他に、日ごろから家族と連絡を取り合っています。家族や本人の気持ちや考えを受け止め、今後の支援を考えて行くようにしています。

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