かながわ社会福祉サービス第三者評価推進機構

評価結果

横浜市向台保育園(2回目受審)

対象事業所名 横浜市向台保育園(2回目受審)
経営主体(法人等) 横浜市
対象サービス 児童分野 保育所
事業所住所等 〒 240 - 0045
保土ヶ谷区川島町734
tel:045-371-0106
設立年月日 1965年07月01日
公表年月 2018(平成30)年03月 〜
使用評価項目 横浜市版
評価機関名 公益社団法人 けいしん神奈川
総合評価(事業所の特色や努力、工夫していること、事業者が課題と考えていること等)

施設の特徴
 横浜市向台保育園は昭和40年7月に開所し、平成24年には耐震リフレッシュ工事により、リニューアルが完了しています。最寄りの相鉄線和田町駅からはバスによる利用となりますが、市内で唯一の渓谷と呼ばれる「陣ケ下渓谷公園」に隣接し、近くには緑地や多くの公園もあり、自然や四季を身近に感じられる豊かな環境にあります。
 園舎は平屋建て、園庭と固定遊具を備え、栽培が楽しめる小型の菜園もあります。定員は69名で1歳児から5歳児が在籍し、延長保育・障害児保育も行っています。園の保育理念は「自然との関わりを大切にしながら思いっきり遊び、自分も友だちも大切に認め合える力を育てます」を掲げ「自然大好き 自分大好き 友だち大好き 一緒に遊ぼう」を園目標としています。これらを可視化した「リンゴの木」の図にまとめ、色々な場面で理解を深めることに役立てています。子どもたちと職員は小型園の特徴を活かし、家庭的な雰囲気を大切にしながら保育を続けています。


特に優れていると思われる点
1.すべての子どもや保護者と一緒にふれあい、皆で育ちあう保育を行っています。 
 保育園は少人数の小型園の性質から、職員はどのクラスの子どもたちとも関わりを持ち、それぞれの子どもの特徴を把握していることから、興味や関心を持ったことに対して、適切な援助を行うことができています。毎月の誕生会やお芋パーティーの会食など、「1歳児から5歳児の全園児が集まり」皆で楽しみながら過ごす機会を多く持っています。子どもたちは、担任でない職員にも自分を表現できる信頼感を持ち、子ども同士はお互いの保育室をのぞき、様子を見たり、声をかけたりして、自然にふれあっています。園全体で子どもたちを見守り、手作りの保育を大切にした取り組みを行っています。
 入園時には「新入園児個人票」により面談を行い、スムーズな受け入れが出来るようにしています。乳児の個人ノート(連絡帳)に常につけている「ゴムバンドやクリップ」には名前や個人マークをつけ個人情報の保護にも工夫と配慮をしています。幼児の保護者とは「健康カード」を通して日々の送り迎えでの情報交換や、伝えたいことがあったときに「メール便(連絡メモ)」を使い意見交換が出来るようにしています。保育参加や園行事などと共に保護者との密接な関係づくりに努めています。


2.恵まれた自然環境を活かし、園外活動や動植物の飼育・栽培などを積極的に行うとともに食育に力を注いでいます。
 保育理念の、自然との関わりを大切にして思いっきり遊ぶことを実践しています。周囲に自然が多くあり、散歩などで集めた自然物で遊び、どんぐりや落ち葉などでの製作も楽しんでいます。園内でいろいろな虫を観察したり、図鑑と見比べたりできるようにしています。チューリップ・ヒヤシンス・ホウセンカ・朝顔などを育て、花が咲くのを楽しみにしています。夏には、子どもたちは、朝顔を使った色水遊びや、種取りを楽しむことができます。また、藤棚の藤や、フェンスのモッコウバラは毎年咲き、匂いをかいだり、花や実で遊んだりしています。
 春は近隣の公園へ行き、桜の花を見たり、たんぽぽやつくしなどの野花を摘んだりしています。夏は、陣ケ下渓谷公園で、沢遊びを楽しんだり、西谷浄水場のプールに出かけたり、夏ならではの遊びを楽しんでいます。秋は公園の中を散歩したり、落葉や木の実拾いなども行ったりして、四季の自然を楽しんでいます。冬は、雪の上を歩く経験をし、雪だるま作りをしています。幼児の遠足では、旭区の「くぬぎやと公園」まで徒歩で往復し、自然豊かな公園で思いっきり体を動かして遊んでいます。
 毎年、子どもたちの希望を聞き、じゃがいも・ラディッシュ・オクラ・枝豆・きゅうり・トマト・ピーマン・大根・さつまいもなどの種まきや苗植えをしています。子どもたちは水やりや草むしりなどの世話をしながら、成長を楽しみにしています。収穫した野菜は、園で調理をし、給食でも食べることを大切にしています。収穫したものを、自分たちで洗ったり、種を取ったり、切る様子や焼く様子を見て、匂いを感じたりしています。目の前で調理をすることで、より一層喜んで食べています。収穫した野菜を、家庭に持ち帰り親子で味わったクラスもあります。行事食として、献立にはないお月見用の「団子づくり」を4歳5歳児が行い、畑で収穫したさつまいもの「お芋ご飯」を作り、季節を身近に感じるよう工夫しています。自分のケーキに粉糖をかけたり、クラッカーサンドを作ったり、子ども自身ができることを行い、楽しんで食べることができるようにしています。


3.異年齢保育を通して、子ども同士の成長をうながし、主体的な行動につなげています。
 小型園ならではの良さを活かした異年齢保育の計画を作成し実践しています。3歳4歳5歳児の幼児3クラスは、1つのフロアーをスライディングドアで分けた2部屋で生活しています。1年間の3クラスの組み合わせを、「年度の初めは3歳児が1部屋で、夏期には3クラスが合同で、年度の後半は5歳児が1部屋」で過ごすような工夫をして、異年齢交流の環境を整えています。
 幼児は「3人組の仲良しグループ」を作り、夏の合同生活では、夏の遊びを思い切り楽しみ、共に生活をすることで、興味や意欲が高まり、大きく成長する姿が見られています。乳児も夏の間は異年齢での交流を行い、夏ならではの様々な遊びを経験できるようにしています。散歩や活動時には、保育士間で連携して活動を計画し、日常的にも異年齢で交流し、クラスの枠を超えて気軽に行き来をしています。
 5歳児は毎年「おいもパーティー」をして、部屋に他クラスを招待しています。部屋の飾りや招待状を作り、当日はテーブルクロスを敷いて、他クラスをもてなすことを楽しんでいます。年下の子どもは、してもらったことをうれしく感じ、「おいしい」「ありがとう」などを素直に伝え、やりとりも喜んでいます。自分たちも、5歳児になったら、同じようにやってみたいというあこがれを持っています。
異年齢保育を通して職員間のチームワークやコミュニケーション、連携もより密接になっています。


4.地域の応援隊の方々や、幅広い年齢層の方との交流により多くの体験を積んでいます。  
 保土ケ谷区の保育園では「応援隊」の方との交流をしています。藤棚修理や人形づくり、ままごと用のおもちゃ作りなどをしてもらっています。運動会などの行事への参加では、見てもらうだけでなく、子どもたちとふれあって遊ぶことも楽しんでもらいます。園庭のビオトープの清掃や管理を長年行ってもらい、ビオトープのメダカを友達と一緒に見たり、5歳児は当番がエサやりをしたりして楽しんでいます。応援隊の方の自宅の柿が実った時には、午睡中にフェンスに枝をくくりつけ、起きた子から「柿もぎ体験」をさせてもらい、子どもたちは大喜びで楽しんでいます。
 夏まつりの「山車やおみこしの練り歩き」の際には、地域の方が道に出て、応援や見守りをしてくれています。川島地域ケアプラザでの子育て親子広場「ぴーすらんど」に、幼児クラスが出向き、地域の親子と一緒にピアノに合わせてリズム遊びを楽しみます。特別養護老人ホームの「かわしまホーム」には、年に3回ほど5歳児が出かけ、手遊び・歌・体操・ふれあい遊びやあやとりなどを披露し、交流しています。また、節分の鬼の衣装を毎年借りて、園の節分行事を盛り立てています。


特に工夫・改善が必要と思われる点
1.園の活動内容や地域との交流の様子など、より知ってもらえるような情報の提供・発信、意思疎通を期待します。
 園独自の新入園児個人票と健康カードの使用や、個人ノート交換時の取扱い方法などを工夫して実施しています。保土ケ谷区独自の応援隊との種々の交流、近隣保育室との連携、実習生の受け入れ、交流保育などにも参加してふれあっています。このような保育園の多くの活動や理念・意図が保護者に十分伝わっているかというと不十分のようです。保育園からの働きかけを、より積極的に行うことを期待します。


2.保育園の民間移管について、地域・保護者・関係者へあらゆる機会を通して丁寧な説明を期待します。
 向台保育園は、民間移管の予定です。地域の方の不安を解消することや保護者への配慮も大切になります。事前の準備や情報をオープンにし、あらゆる機会を通して丁寧に説明することが望まれます。職員への説明や引き継ぎなども重要で、日常の保育に支障のないよう、フォローしていくことを期待します。

評価領域ごとの特筆事項
1 人権の尊重 ・保育理念として『自然との関わりを大事にしながら思いっきり遊び、自分も友だちも大切に認め合える力を育てます』を掲げ、園の特色を考え、より伝わりやすい言葉になるよう職員間で話し合って決めた保育目標、『自然大好き 自分大好き 友だち大好き 一緒に遊ぼう』を共有し保育に取り組んでいます。
・常に複数で保育をしており、子どもに対して威圧的な言葉遣いなどがないよう、職員間で配慮しています。職員間でも礼儀を持ち、敬意を払った話し方や、お互いの発言を尊重するなど、日頃より心がけています。子どもたちは大人の背中を見て、育っていくので、職員の姿勢も大事にしています。
・乳児の個人ノートには、名前と個人マークを表示しています。個人ノートに常時つけているゴムバンドには、名前と個人マーク、園の電話番号と「間違って持ち帰った時は、開かずにすぐ園に電話をください」と表示しています。他の子どものノートが間にはさまらないようにゴムバンドで止めています。
・生活や遊びの中で、色や遊びなどを性で区別することはしていません。その子自身やその子らしさを大事にしています。製作の時の色や、やりたい遊びもその子自身が選んでいます。順番、グループ分け、整列なども区別していません。
・年に1回、個人情報の取り扱いについて、園内研修を行い、全職員に周知しています。アルバイト職員は雇入れ時の説明で、個人情報の取り扱いと、守秘義務について、「ハンドブック」を渡し説明しています。
・入園説明会で、園の個人情報の取り扱いについて、「入園のご案内」を見ながら、保護者に説明をしています。保護者会では写真販売に関する同意書を配布し、保育中に保育士が子どもたちの写真撮影をすることや、写真販売のデータをインターネット媒体への投稿禁止などに同意をした世帯には、写真撮影と販売をしています。同意書は園の書庫で、卒園まで保管しています。
2 意向の尊重と自立生活への支援に向けたサービス提供 ・園の周囲は、自然豊かな土地で、陣ケ下渓谷公園など、子どもたちが自然とふれあいながら、のびのびと遊べる環境となっています。保育課程はこうした地域特性を活かしながら、子どもの最善の利益を考え、恵まれた自然環境の中で、大切な経験をつんで育ってほしいという想いを持って作成しています。
・保育目標である『自然大好き 自分大好き 友だち大好き 一緒に遊ぼう』を実際の保育の中で活かしていくよう、毎年見直しを行いながら保育課程を作成しています。各年齢の担任が主となって見直しをすることで、常に子どもの姿にあったものとなるように考えています。
・入園説明会の個別の面談では、保護者記載の「新入園児個人票」を基に、特に配慮を要する部分は詳しく聞き取りをし、保護者と対応方法を確認しています。
説明会には調理員も参加し、食物アレルギーや食事に不安がある場合は同席しています。乳児には食材表を使用し、現在の食事の状況を保護者と共有しています。入園後も無理なく安心して進められるように配慮しています。
・3・4・5歳児の幼児3クラスは、1フロアーをスライディングドアで分けた、2部屋で生活をしています。1年間の3クラスの組み合わせを2部屋に振り分け、異年齢交流の環境を整えています。年度の初めは3歳児が1部屋で、夏期には3クラスが合同で、年度の後半は5歳児が1部屋で過ごすような工夫をしています。
乳児も夏の間は異年齢交流を行い、夏ならではの様々な遊びを経験できるようにしています。散歩や活動時には保育士間で連携して活動することが多く、日常的に異年齢で交流し、クラスの枠を超え気軽に行き来をしています。
・周囲に自然が多くあり、子どもが散歩などで集めた自然物で遊んでおり、どんぐりや 葉などでの製作も、楽しんでいます。園内でもいろいろな虫がいるので、虫かごや虫とり網などを活用しています。観察したり、図鑑と見比べたりできるようにしています。
・園の裏に畑があり、幼児は保育士と一緒に、土作りから行っています。乳児も興味を持って土を混ぜたりし、一緒に土の感触を楽しむこともあります。
毎年、子どもたちの希望を聞き、じゃがいも・オクラ・枝豆・きゅうり・トマト・ピーマン・大根・さつまいもなどの種まきや苗植えをしています。子どもたちは水やりや草むしりなど世話をしながら、成長を楽しみにしています。
・調理前の食材を、クラスで直接見たり、手でふれたりする経験を大事にしています。年齢に応じ、皮むきや、サヤから出したりスジを取ったりなどを行い、感触や匂いを感じながら楽しんでいます。また、目の前で食材を切るのを見ることで、その食材に興味を持ったり、食べられるようになったりすることもあります。
3 サービスマネジメントシステムの確立 ・入園時に提出してもらう「児童票」や「健康台帳」には、各家庭の状況や園への希望、子どもの健康などについて記入してもらっています。また、園独自の「新入園児個人票」にも子どもの状況や配慮してほしいことなどを記入してもらい、個別の面談で聞き取っています。子どもの成長の様子や各家庭の状況は、1年を2期に分けて個別に経過記録に記載しています。
・入園初日は親子で食事まで過ごすようにしています。保護者に園を知ってもらい、担任との信頼関係を築くことで、子どもの安定につながるようにしています。
複数担任の場合は、常に子どもたちの様子について話し合い、必要な場面では、同じ子どもや同じ場所につくようにし、より安定するようにしています。
・毎朝、アレルギー除去食児童の出席を確認するため、調理室のホワイトボードにマグネットの表示を行うとともに、その日の対応について保育士が調理員と確認をしています。他の保育士もマグネット表示を見ることで、アレルギー除去食児童の出欠席が確認できるようにしています。調理室前でも声出し確認と目視を行い、間違いがないように、クラス内で最初に配膳しています。クラスで机に置く時も、複数で声出し確認と目視をしています。
・入園時に配布する「入園のご案内」(重要事項説明書)の中で、苦情解決制度を説明し、保護者に伝えています。担当の第三者委員が、行事に参加した時には、保護者の前で紹介しています。
・乳児は個人ノートで、幼児は健康カードで一人一人の健康状態を把握し、場合によっては、口頭でも状態を伝えあっています。必ず引継ぎノートを活用し、保護者に伝え忘れのないようにしています。職員間では昼の職員ミーティング時に健康状態についても、共有しています。
4 地域との交流・連携 ・交流保育や園庭開放、育児相談を行い、地域住民を受け入れています。交流や講座終了後、参加の保護者にはアンケートを行い、感想や希望を職員間で共有し、次へとつなげています。
・園内の育児講座も保育士が担当し、地域の親子対象で、おやつ作りなどを行っています。調理員も協力体制で、食事に関しての質問に答えています。
・園庭開放は平日の毎日9時半から11時に行っています。園内での、地域親子に向けた交流保育は年9回、簡単なおやつ作りの育児講座は1回行っています。毎月の誕生会にも受け入れて、園児と一緒にお祝いをしています。運動会や夏まつりの行事にも地域の親子を受け入れ、園児と一緒に楽しんでいます。年度末に地域の子育て支援について、実施時期や内容などを振り返り、次年度の計画をたてています。
・交流のある小学校や幼稚園などに、園だよりを郵送し、その中に子育て支援の情報も入れています。地域の自治会長へは挨拶に伺い、送迎車の通行ルールや意見・要望など、日頃より情報交換をしています。
・保土ケ谷区の独自事業としての保育園「応援隊」の方々には、藤棚修理などの園庭環境整備・人形作り・ままごと用のおもちゃ作りや、夏まつり・運動会・お正月遊びの会などの行事への参加をしていただています。見てもらうだけでなく、子どもたちとふれあって遊ぶことも楽しんでいます。
・夏まつりの山車やおみこしの練り歩きの際には、地域の方が道に出て、応援や見守りをしてくれています。園舎回りの道路などの清潔を保つため、清掃を毎日行っています。また、雪が積もった時にも、雪かきを行い、近隣に配慮しています。
・特別養護老人ホームのかわしまホームには、年に3回ほど5歳児が出かけ、手遊び、歌、体操、ふれあい遊びや、あやとりなどを披露し、交流しています。また、節分の時の鬼の衣装を毎年借りて、行事を盛り立てています。
5 運営上の透明性の確保と継続性 ・保育所保育指針を基にした、保育目標、保育理念、保育姿勢を、各クラスや玄関に掲示し、いつも思い、確認するようにしています。
・横浜市や保土ケ谷区が実施している人権研修に参加し、報告書を回覧し、園全体で絶えず意識を持つようにしています。
・コンプライアンス研修を、年1回園内で行い、基本を忘れないようにしています。
個人情報漏えいなど不祥事などの情報は、新聞の切り抜きや、保土ケ谷区からの情報などを用いて啓発に努めています。
・保育所の自己評価の中で、毎年保護者アンケートも行っています。保護者の要望や意見を受け止め、改善に向けて話し合い、すぐに解決ができるものは対応しています。長期に渡るものは、次年度への課題にしています。
・ゴミは事業系ゴミとして、横浜市のルート回収で処理しています。毎年前年度より、減量の数値を目標にしています。ゴミゼロ推進委員の2名は、毎月のゴミの量の報告や、職員向けにゴミの分別強化や減量のための啓発を行っています。
幼児クラスには、燃やすゴミ・プラゴミ・紙ゴミの3種類のゴミ箱を設置し、子どもたちにも分別するように伝えています。
・将来的に民間移管になることは、新入園の説明会や、見学者には、必ず説明しています。保護者には毎年の移管情報を掲示板で伝えるとともに、今後の移管予定も廊下に掲示し、伝えています。 
6 職員の資質向上の促進 ・横浜市人事考課制度では、個々の職員が毎年「目標共有シート」を作成しています。年度初めに、「キャリア自己分析表」で自己評価を行い、自分の強みと弱み、習得できていない能力などを客観的に把握し、「目標共有シート」の目標立てに活用しています。その後、園長と面談で目標を共有し、達成に向けて取り組んでいます。年度末の振り返り時には、「キャリア自己分析表」に結果などを記入し、「目標共有シート」と合わせて、園長と面談で振り返りを行い、次年度へとつなげています。
・年間行事担当や、園業務の中での役割を、一人一人が責任をもって遂行することで、保育園の毎日が、円滑に運営できるようにしています。主任以外に、クラスリーダー、乳児・幼児リーダーがそれぞれいて、日々の保育の中で判断ができるようにしています。
・毎日記入する保育日誌には、振り返りと自己評価の欄があります。子どもの行動の見取りや、自分の対応や言葉かけなどが適切であったか、翌日以降の保育にどう活かすかを記入しています。
・園内研修は、個別のケース会議、食育研修、保育士の自己評価、保育所の自己評価を、少人数で行ったり、職員会議の中でも行ったりして、質の向上に努めています。保育士、保育所の自己評価や第三者評価の園内研修では、一人ずつが自己評価したものを持ち寄り、保育への思いを伝えあったり、話し合いを重ねたり、園としての課題や改善部分などの共通認識を持つようにしています。
・全職員はお互いに、保育や業務の相談がしやすい雰囲気にあり、日々のコミュニケーションが図られています。その結果、子どもへの共通認識を持つことができ、保育の質の向上にもつながっています。

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