明日葉保育園武蔵新城園
対象事業所名 | 明日葉保育園武蔵新城園 | |
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経営主体(法人等) | 葉隠勇進株式会社 | |
対象サービス | 児童分野 保育所 | |
事業所住所等 | 〒 213 - 0022 高津区千年1026 |
tel:044-740-9993 |
設立年月日 | 2014(平成26)年04月01日 | |
公表年月 | 2017(平成29)年03月 〜 | |
使用評価項目 | 川崎市版 | |
評価機関名 | 株式会社フィールズ | |
総合評価(事業所の特色や努力、工夫していること、事業者が課題と考えていること等) | ||
<施設の概要・特徴> <特によいと思う点> 1.食と健康をわかり易く伝え、健康づくりに取組んでいます <さらなる改善が望まれる点> 1.情報共有に向けての確認と更なる取り組み |
評価領域ごとの特筆事項 | ||
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1 | 人権の尊重 | 園の保育の考え方の基本にもあるように、子どもの最善の利益を考えています。乳児は一人ひとりの気持ちに寄り添えるように、子どもはたくさん愛される事を感じられるようにグループ別担当制の保育を実施しています。幼児は集団の中で自分の意思を発揮して主体的に、のびのびと活動できるように職員が見守り援助をしています。子どもには視覚的に分かりやすいように約束事を掲示したり、行動の切り替えをするときは職員が感情的に声かけをするのでなく、短めに端的に伝えるようにしています。
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2 | 意向の尊重と自立生活への支援に向けたサービス提供 | 保護者との日々のやりとりを大切にしています。お迎え時には園での子どもの様子を丁寧に伝え、家庭での様子も伺い、保育に反映しています。連絡帳に書かれていることに対しても丁寧な対応を心がけています。行事の後にアンケートの結果や、内容について職員間で周知、検討し、改善をするなどして次年度に活かしています。園内に意見箱を置き保護者の苦情、要望を把握できるようにしていますが、個人面談、懇談会、日々のやり取りの中から保護者の要望を把握できるよう努めています。
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3 | サービスマネジメントシステムの確立 | 運営会社のホームページ、子育て支援事業のページに保育園の施設概要・アクセスの情報があります。園見学などで来園された方にお渡しするリーフレットでは理念、保育目標、一日の流れ、給食、行事の予定などの情報を提供しています。入園前の面接では、看護師、栄養士も同席して子どもの情報を共有し、保護者の同意を得てからサービスを開始しています。全園児が同じフロアーで活動をしているので、子どもたちは異年齢の子どもや色々な職員とふれあい成長をしています。
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4 | 地域との交流・連携 | ホームページには、保育理念・保育方針と並んで、学校給食・保育園給食のリーディングカンパニーとしての実績を通じて「食育」の重要性に着目して、発展し多くの保育園の経営に携わることになった経緯が記載されます。知育・徳育・体育の基礎となるべきものとしての食育を発信しています。
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5 | 運営上の透明性の確保と継続性 | 保育理念は「子どもの明日を育み、今日を支える。明日葉の花言葉は〜ご家庭や地域社会とのコミュニケーションを大切にしてよりよい今日をサポートします」で、保育方針、保育目標をそれぞれに園の玄関に掲示をしています。保護者には「園生活のしおり」に記載し、職員には保育課程の最上段に記載をすることで周知をしています。保護者に向けては入園説明会や保育説明会でも保育理念、保育方針、保育目標の説明をしています。園だよりでは保育のポイントとして保育方針に沿って行われる今月の子どもたちの活動の様子を伝えています。
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6 | 職員の資質向上の促進 | 法人本社は、年間を通じて職員採用を行っています。法人の事業内容は給食業務ですが、保育園の他にも発達支援スクール、高齢者住宅の運営などを行っています。園の特徴としては、職員にはスポーツ経験者が多く、明るく、アットホームな雰囲気が特徴です。コンプライアンスマニュアルも整備され、職員採用時には法人本部で、福祉サービス事業に携わる者として遵守すべき法令・規範・倫理は、入社時に法人が中心に研修を行っています。
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