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かながわボランティアセンター

セルフヘルプ・グループ活動

更新日:平成2164

セルフヘルプ・グループとは

セルフヘルプ・グループの力

セルフヘルプ・グループの意味

セルフヘルプ・グループの共通の特徴

セルフヘルプ・グループの特徴としては次の6点をあげることができます。

1.共通の問題をもつ当事者であること
2.参加は自発的なものであること
3.メンバーは対等な関係であり、仲間(peers)であること
4.感情を共有していること
5.共通のゴールをもっていること
6.基本的には専門家の関与がないこと

などです。

セルフヘルプ・グループの機能としては、しばしば言われているのは、「自分が変わること」と「周りが変わること」というものなのですが、前者はものの見方が変わること、ないし癒しの機能のことです。後者は、周りに働きかけて状況を変えていくことで、例えば、制度を変える運動、障害や疾病の理解の啓発などのことです。

機能の主なものとしては、次のようなものが考えられます。

1.人間同士の感情の開放と支え合い

同じ悩みを分かってくれる人、共有できる人に出会うことは、とくに新しい会員にとってとりわけ重要な意味をもちます。二一ズをよく知っている仲間がもう一人の仲問を援助するのが、ピア・カウンセリングです。

2.メンバーが成長する

セルフヘルプ・グループのメンバーの人たちと接していると、しばしば素晴らしい人と出会います。この人たちは、なぜこんなに生き生きとしているのか。「ヘルパー・セラピー原則」(リースマン)は、それを説明するヒントになります。この原則は「他者を援助することは、(結果的に)援助する人が利益を受けている」ことを意味しています。「援助の受け手だった人が、援助の与え手になる経験」でもあります。つまり自分が援助的な役割を担うことによって、新しい経験を獲得し、それがその人の自信となり成長することにつながっているのです。

3.モデルとなる人に出会う

会の中で自分の生き方のモデルとなる人に出会ったり、自分や子どもの将来が予測できる点をあげることもできます。例えば、自閉症児を持つ親であれば、先輩の親から情報を得て、「先を見越しての対応」ができます。

4.役に立つ情報が得られる

当事者は切実な二一ズをもっているので、その二一ズに即したきめ細かい本当に必要な情報が提供できます。また社会の中での自分たちの置かれている現実(医療・教育・社会福祉・就労など)を知り、学び合うことができます。

5.社会に向けて働きかける

関連する制度をつくることへの働き、啓発などです。